団体主旨
全日本オペラネットワークは、地域のオペラが日本のオペラの重要な一翼を担っている現実と自覚に基づいて、全国各地のオペラが総合芸術の持つ力を発揮して広範な市民の協働を促進し、地域コミュニティの活性化と心の豊かさを実感するまちづくりに貢献すること、および、そのために必要なオペラに対する社会的な理解と支援を向上させることを目指します。
メンバー
全日本オペラネットワークのメンバーは、全国各地のさまざまなオペラ団体・グループ、オペラ事業を行う自治体・施設・教育機関・企業、あるいは、制作・出演・鑑賞・研究・著述報道などを通してオペラに関わる人々です。
当ネットワークに参加したい団体・個人などは、事務局に登録をすることによって、構成メンバーとなることができます。
運営委員
当ネットワークは、以下のメンバーによって運営されています。
顧 問 杉 理一
運営委員 井田 安子 大澤 ミカ** 佐藤 克明 関根 礼子 中津 邦仁** 和田 タカ子*
会 計 公益財団法人日立市民科学文化財団(事務局本部)
会計監査 多田佳世子 [*委員長 **副 ]
全日本オペラネットワークの歩み
全日本オペラネットワークは、1996年日立市科学文化情報団体が全国の市民オペラ177団体に呼びかけて始まった、全国オペラフォーラムから生まれた組織です。
母体の全国オペラフォーラムはこれまでに13回、主として日立シビックセンターで開催されてきましたが、
IT時代に対応してフォーラムの期間だけでなく、市民オペラ団体を常時インターネットで結び、情報を共有し、
団体間の連携を図ることによって、よりオペラ活動を活性化したいという趣旨で、
2003年に全日本オペラネットワークが誕生、活動を続けてきました。
しかし、長引く経済低迷に加え、東日本大震災とそれに伴う原発事故などもあり、オペラ団体の中には活動を停止、計画を縮小せざるを得ない事態に追い込まれたところが続出しました。
このような状況下にあって、2011年3月の東日本大震災にて大きな災害に見舞われた
日立シビックセンターの皆さまに極力負担をかけない形でオペラフォーラムの開催ができないかを
運営委員会で検討し、東京文化会館のご協力を得て、全国オペラminiフォーラムvol.1の開催に至りました。
その後の活動は年表をご覧ください。
運営委員長 和田 タカ子
《会員募集中》 より良い舞台芸術発信の為に 手を携え 共に感動を
発足以来、日本各地のオペラ団体、関係者等の情報交換によって
関連問題の共有化を図ってきました。
日本各地で地域社会と密接にかかわり続け、地域住民と共に文化を作り上げ、長年
地域オペラの草の根活動によって礎を築いたメンバーもたくさん居られます。
私たちの活動は、オペラを通した舞台芸術や音楽によって、
地域社会・住民と、舞台上のクリエイターとを、
他種多様に繋いでいきます。
双方の掛け橋となり、双方の人々の生活向上に向けて尽力しています。
そして、優秀な音楽家を応援していきます。
私たち団体の開催するフォーラム等を通して、交流や情報交換等を行いたい方は、どうぞご連絡ください。
会員ではない方でも、ご興味のある方どなたでも、開催しているフォーラム等へは自由にご参加いただけます。
会費: 個人・年額2千円
団体・年額1万円(年度による更新)
*詳しくは会則をご参照ください。
お問合わせ・
参加申込み等
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