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​任意団体 小空間オペラTRIADE in 風の丘HALL

小空間オペラTRIADE 風の丘HALL
      
私たちの4つの活動

1◆オペラ公演
   年間3~4本の演目上演。 質を重視し、

   すでに定評のあるオペラ歌手による国内トップレベル上演。

2◆若手歌手育成   
   今後のオペラ界を担う若手歌手の起用を行い、 経験、育成を軸とし

   若手の出演や、公演を実施。

3◆音楽・舞台による情操的活動

   公演に併設する「キッズオペラ」レクチャーコンサート・ワーク

   ショプや、オペラ紙芝居(史上初オリジナル企画)上映など

   2007年より親子へ向けた普及活動を実施。さらに

   2014年より親子受講可能な「千葉ジュニアオペラ学校」設立。

   千葉市の芸術文化振興助成事業として3年間実施。

   現在、ジュニアコース(小学生親子)に加え、

   ベーシックコース(中・高校生)、一般コース増設予定。

4◆レクチャー・ワークショップ
   レクチャーや映像鑑賞会を実施。市民交流の場として

   「風の丘オペラの森」クラブ活動をサポートメンバーシィップを中心に実施。



​理 念

歌芝居・オペラ

幸せを感じる


==繋がる==


クラシック芸術で 歴史と 繋がると
もっと

人と心繋がる人生
もっと

感動する人生

【人間を豊かにし、

さまざまな過程で

人間が失ったものを

取り戻す

(カラヤン自書)】


これが芸術の力

 


 
==人が人らしく、

人生を豊かに送ってもらいたい==


そのきっかけづくりが、

我々の願いです。
 

​ボランティア募集

当公演の舞台は、ボランティアの手でつくられ支えられています。
舞台技術のプロとして仕事をしている者たちではありませんが、

プロの舞台を支えるうえでの心構え、プロレベルでの仕事として

作り上げる努力をしている団体です。
このような私たちのプロ意識の中ででの舞台創作のお手伝いをしてくださる仲間を募集しています。
*舞台照明デザイン・本番当日の操作
*字幕打ち込み・本番当日字幕だし

*補助

​基本、平日の(稽古(下見・仕込みなど)や)GPの時間など、
への参加の都合が付きやすい職業のかたが望ましいと思われます。

本番のみのお手伝いや、大学生の参加も歓迎します。
オペラ舞台の裏側を作り上げる仕事です。

詳しくは、当ホールまでおl問い合わせください。

風の丘HALL 043-273-4217

はなみがわ風の丘HALL創設への思い

風の丘HALLの創設へむけて
 

設立者大澤美香は、建築学科を卒業し、大手設計事務所に勤め、公共建築設計の仕事を行い、結婚を機に、小規模の設計事務所で住宅系の仕事の勉強へ。一方で長い間子供ができず、子供を諦め、子供の代りに、社会へ何かしらの貢献をしたいという思いが募っていきました。
その頃、昔の日本では考えられないような、異常な事件が身近な地域社会で起こり始め(子供への異常な危害)、地域社会の希薄な人間関係に、大きな危惧を感じました。
また、建築を学んでいると、千葉市の都市計画へも思うところが大きく、とても良い環境の千葉が生かしきれていないと、日々感じることになります。
また学生時代より、まわりの千葉出身者が、自分も含め、千葉に誇りを持つと公言できる人が少なく、とても残念でならない経験も。
こういったいくつもの思いが重なり、この良い環境で住みやすい千葉をもっと好きになりたい、誇りに思うよな豊かな地域になりたい、と。

だからと言って

行政へ不平不満を言っていても、いつになっても変わらない、であれば、自ら、

自分でできる事をやってみようと思い、一念発起をすることとなります。


人生たった一度。子供へかけるお金をかけ、地域の人々の交流の機会を作る場所をつくりたい、と言う願いでした。


しかし、この思いは、どのような手段(方法)を用いて、社会へ貢献をしていけばよいのか、手段はまだ思い浮かびませんでした。

そして、その時が、いよいよ巡ってきたのです。

たまたま、友人に誘われて初めてのオペラを見に行きました。それまでは、食わず嫌いだったオペラでしたが、初めて見たオペラ「フィガロの結婚」との出会い、これはあまりにも大きな衝撃でした。
翌日から本屋、CDショップでこのオペラのものをかき集めた。そして、その舞台に出演していたオペラ歌手へファンレターを書き、そのお返事で、都内のレストランで歌っているオペラ歌手の歌を仕事帰りに聴きに行く機会を得ました。そこでは、職業や世代も違う人々が、オペラ・歌だけで、楽しい交流の機会を持っていました。

そしてなにより、目の前で歌われれるオペラ歌手の声量・歌唱表現に魅了され、圧倒されたのでした。
「音楽・オペラ・生の舞台」を通じて、「交流」のきっかけとしようと思い立つのでした。

スポーツ教育が先行している日本の教育の中で育った私でしたが、そのまさにスポーツのアスリートたるオペラ歌手の肉体から出る声と素晴らしい歌唱技術、これを直接、目の前で体感してほしい、そして、

舞台芸術、特にオペラは、総合芸術として、あらゆることに通じる人間の生き方を目の当たりにできる事を獲とくしてもらいたい、
この二つと、

以前から思っていた交流による地域社会の安全制の向上、文化の点の創生、地元愛着のきっかけ、これらとが、一気に私の中でつながった瞬間でした。

そこから、うまれそだった地である千葉で、音楽ホールを作るにふさわしい土地探しへと。駅から歩ける場所(に施設があるべきという思い)、予算の合う場所、で、今のこの地を見つけ、自ら設計を。
ピアニストからグランドピアノを頂く幸運に恵まれ、

また並行して、オペラ歌手の協力を頂き、年間プログラムをつくり、2000年3月から年5演目、30公演を初年として開始。以降、年3~4演目をコンスタントに上演。
私のようなオペラが食わず嫌いだったり、オペラが見たことがない人のために、オペラを気軽に見に来ていただき、親しんで頂くことを基本にプログラミング。
他国の芸術だからという観念を捨て、今や、グローバルな社会で唯一世界中の人々が知っている繋がれる舞台芸術であるという認識ももってほしいと、必死にあらゆる手を使うこと17年。
何より、何百年だろうが、人間の感情は、どの世の中でも変わることなく、そこから学ぶことはとても大きい。

その人類の経験の履歴である芸術を、我がこととして利用し、人間の感情・観念をしっかりと確立し、平和な世の中への礎を築くとても貴重な遺産であると、感じてほしい。。。

と多くの願いと、それが繋がることで未来の世が平和であり続けるために

この活動、音楽、舞台芸術、オペラの、普及に魂を込めております。


****

オペラは、芸術・趣味の世界に留まらず
世界とつなげり、国、民族の違う人々の交流の手段・相互の理解を進める会話のきっかけとしても、とても有効だと考えます。
オペラという共通の言語として活用できることは、
これからの日本人には、使うべき手段の一つだと思います。

オペラは、ほかのクラシックとは違い、人間模様の芝居です。
誰でも見ればわかるものです。そして人間の声で伝えられるという、生の舞台芸術。

オペレッタでは、その時々の時勢、社会風刺が含まれたり、と
今を一生懸命生きている我々への賛歌でもあります。

これらが、海を渡り、アメリカの地でラテンのリズムや黒人のダンスなどの融合を見せ

商業主義のなかで新しい道を築き上げたのがミュージカルです。

是非、歴史を学び、そこから多くの学びをもたらすオペラ芸術を、

自らの仕事や、生活を豊かにする手段として、交流の手段として、

日常の中で親しみ楽しんでいただけたら嬉しく思います。

 

人生たった一度、平和で、心豊かな時間を過ごしたい、という願いです。
その一つのきっかけが風の丘のオペラでできたらと願っています。

 

私どものこういった願いに賛同してくださった一流のオペラ歌手、芸術家のみなさんによって、支えられている小空間オペラTRIADE、風の丘HALLのオペラです。


多くのソリストのみなさんと、私たちスタッフで
ともかく最上のものにこだわり、毎回心を込め、作り上げています。

そこへ、賛同し、感動して一緒に作り上げてくださっているお客様が
参加してくださることで、お互いの共鳴がうまれ、

さらに10倍に膨れ上がる感動へと!

 

ソリスト・制作スタッフ・客様
この3者の共鳴こそがこの風の丘の願いです。

「TRIADE」 イタリア語で「3和音」、そんな理由で、この名前を付けました。


オペラの森では、オペラを映像で勉強会を開く一方で、普段なかなか個別にお話を伺えないお客様からの、直接のお声を聴いたり
私・大澤や、スタッフの人となりを見ていただく機会として、交流会のつもりで行っています。美味しいワインや食べ物をご一緒しながら、好きな音楽を聴き、いろいろなお話をいたしましょう~。

 

追伸:子供ができずに始めたこの活動ですが、その後、神様から息子を授かりました。

子供はすべて、社会からの預かりもの、だと思います。

かわいい愛おしい子供たちの明るい未来の地球のために、私たちが健全な精神を保ち、

正しい判断をしていき、良い社会を作らなければならないのだと思っています。


               小空間オペラTRIADE 風の丘HALL 代表 大澤美香

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